歪みGame's

Rainbow Six Siege , APEXなど色んなゲームで感じたことや思ったことを書きます

ランクマッチに勝つためにはという考察2 役割について  シルバー~プラチナⅢ レインボーシックスシージ

前回ではランクマッチで勝つために基本的な考えについてお話させていただきました。
主に役割や立ち回りの重要性を把握し、それをいかに相手の動きに刺していくかですね。
今回は役割について深く掘り下げて行こうかなと思います。


まずレインボーシックスシージにおいては色んなガジェット、武器、ステータスが違うオペレーターが存在しています。
そのオペレーターを用いて攻撃や防衛をしていくわけですね。
中には 味方を助けるガジェット 相手の壁を破壊するガジェット 相手の進行を阻害するガジェット 様々なガジェットが存在してて基本的な役割が存在しますね。
その役割を遂行することによって味方を勝利に導けるのではないかなと思います。

ただおおよそな役割というものが決まっていても、人によったりまたはクランによって変わってくる部分も存在すると思います。
そこで更に基本的な役割にいかに自分を活かし味方に影響を与える行動を織り交ぜていくのが重要かなと思います。

例えば代表的な例を挙げると 「テルミット」
ガジェットは補強された壁に大きい穴を開けるオペレーターです。 武器も扱いやすいARにサブガジェットもスタンとクレイモア
このオペレーターの基本的な認識は 「壁を開けるまではサポート、ロックに回り壁を開けたら開けた場所からの進行を試みる」というのが一般的かなと思います。
開けるまでの進行は他のオペレーターに任せつつ、自分はそのオペレーターが邪魔されないように立ち回る
開けた後はドローンを回し進行、またはポイント内部のロック PTによればディフューザープラント役を任せられることも多いでしょう。

攻撃の基本的な進行としてはテルミットが無事に壁を開けてプラントまでの道を確保し、無事に設置すればラウンド勝利はほぼ確実でしょう。

ただもちろんこの役割を簡単に通させない為に防衛側は色々な手をとってきます。
そもそも開けたい場所を開けたくても餅つきだったりミラだったりで開けることすら出来ない場合だって出てくると思います。
もしそうなった時に次はどういう立ち回りに移していくかという部分も必要になってきますね。

テルミットの役割としての最重要なところは「壁や床を開けることです」
一番目的の場所が開けることができなかったといってヒートチャージを1枚も使わずにラウンドを終えることは非常に勿体無いと思います。
では 次にどの壁や床を開けよう と切り替えることも重要です。

次の例は人気オペレーターの「アッシュ」です
まず足が速い、そしてガジェットは鉄線やマエストロカメラ、壁を破壊することのできるブリーチング弾です。
サブガジェットはスタングレネードとブリーチングチャージ。
何よりも武器のR4CとG36Cは使いやすくどちらも強力な武器です。

基本的にアッシュというキャラクターは万能でどんな行動をできるといっても間違いではないでしょう。
自由度が高くなおかつ撃ち合いにも強いオペレーターであり非常に人気なイメージがあります。

ではアッシュとは実際にどんな役割を持っているのでしょうか。
一般的なイメージで考えるとプロチームやクランでは撃ち合いが強く「フラッガー」と呼ばれる立ち回りをする人が使っているイメージがありますね。
フラッガーというと、先頭に立ち前線を上げキルをとっていく立ち回りですね(一概にそうとは言い切れませんが)

強い武器に早い足を持ち進行に邪魔なものはブリーチング弾で破壊するアッシュは防衛側としても非常に脅威となります。
だからといってドローンも見ず闇雲に走っていき目の前に出てきた敵を倒していくことがアッシュの役割かというと違います。
戦術としては刺さることもあるかもしれませんが結局情報がないままの突撃は運にかかることもあるので勝ちたいという目的があるのであればちょっと微妙ですね。

アッシュは一人でも前に進む力を持っているので味方の動きをみて攻めたい場所にドローンを回しエントリーし、ブリーチング弾で床や壁、鉄線を破壊し相手にプレッシャーをかけていったり
味方の進行が止まっていれば早い足を生かして裏に回り、逆側からの圧力をかけることで主導帯を進行しやすくしたりする。
こういったバリエーションが豊富でメリハリがある動きをしていくことが重要であり、味方からしても頼もしいアッシュだと感じます。



このようにオペレーターの役割はある程度決まっています。
ただ味方の人数、敵の人数、場所や状況によってその役割から外れたことをしたりしなきゃいけない状況も事実です。
そのような場面でも自分のオペレーターの特徴を忘れず戦わないといけません。
決してメインガジェットやサブガジェットを腐らせることなく、武器の強みや足や硬さの強みを活かさず戦いに挑むということは非常に無謀となってきます。
ランクマッチで勝ちつづける為にはオペレーターの能力を把握し味方の作戦に溶かしていくことも一つの課題となってくると思います。